だいたいうろ覚え

物忘れが激しくなってきたので備忘録

Wizards Storia-vanitas- 感想

感想まとめるの遅くなってしまった。DDD青山クロスシアターにてウィザストみてきました!念願のベガ大将の戦闘シーン!!!

初日が仕事終わりだったのであんまり頭動いてなかったのですが、モーションアクターの方々が「今この人のターンですよ!」って教えてくれてたから助かりました。というかモーションアクターってすごいですね。肩に手を置くとことか手を掴むところとかだけじゃなくて、一見静止してそうなシーンでもずっと動いてて、細かな演出がすごいなと思った。(森のとことか)

演出で一番好きだったのはやっぱり「誰が変化でしょーか!」みたいなところなんだけど、2番目は最後のミハイルのとこかなあ。失った記憶を、台本を逆に捲ることで片鱗を思い出してる様子が良かった。その思い出した記憶(台本)を雑に扱う感じもよい。最後に捨てられる台本とかもう、メタファーのかたまりって感じ。

今回主人公はもちろんミハイルなんだけど、1作目でも2作目でもあまり明かされなかったベガの感情とか人間味が垣間見れてうれしかったなあ。ヴァロと年齢差すごいと思うんだけど、何があったんだ……。ヴァロの執着すんごい。まあ愛のカタチって人それぞれだからね、、ベガ大将の戦闘シーン見れたのは本当に大満足!今回はちゃんと知将してた!広範囲攻撃と一点集中攻撃できるんだ。冷徹な感じで攻撃打ち込んでいくのとてもよき。1作目ではステラに甘かったのに笑

 

友達と話してたら、「え、そうなの?」って言われたので、めちゃネタバレだけど話をちょっと整理してみる。台本が手元にないので違ってたらすみません。

(11/5 ちょっと訂正)

①ミハイルがヴァロから戻り後:変化の魔導士=グラム

②ベガ襲撃:変化=クライヴ

③〜ゼキの書庫:変化=グラム

④ベガ登場〜変化逃亡:変化=ベガ

※軟禁直後と③で2回グラムが「ゼキさんがいると話せない」というので入れ替わりがある

※③と④でグラムが石守は変化で完全にコピーできないことを2度聞くので入れ替わりがある

※③で上記の説明をしているときその場にはグラムとミハイルしかいなかったが、④でグラムが2度目の質問をしたときにベガが驚いた顔をしているので、③のグラムと④のベガが同一人物であるとわかる

と思いました。

里に入る時はまだ化けてないですね。軟禁されてから、クライヴとグラムが2人で外に出るタイミングで変化が入ってるんですね。

④で、ベガ(変化)が石守の説明を聞いていないグラム(本物)のためにさりげなく説明してたのが面白かったな。ミハイルがベガをいつ封じたのかが分からなかったけど、そのせいで変化は障壁を解除できないことを主張できてしまったのがなんとも皮肉……。ベガ(変化)がミハイルに対して「わかるな」で押し切ってたのはちょっと笑った。頭の中まではコピーできないもんねえ。

次に見る時まで小説読み切れるかな、グラムとミハイルの関係性があんまり分かってないから涙するにしきれなくてちょっと悔しいんだよな。。回想シーンがよくわからなかった。あとグラムを盗聴してたのは誰だったんだろ