だいたいうろ覚え

物忘れが激しくなってきたので備忘録

STAR CARNIVAL〜星祭〜 感想

少年Komplexのスタカニみてきました!この半年で仙川に行くのにも大分なれてきました。

さていつものショーコンとは一味違うぞという前評判の今作。いろいろと感想はあるんですが…とにかく「塩澤さん(ペテル)が良すぎる」がしょっぱなから頭のなかを占めました。これ!こういう塩澤さんが私は見たかった!!!ペアである山中さんのリゲルもすごくよかったし気づいたら終演後ブロマイドを買っていた。この2人はもっと狂っててもいいくらい好き。あとはもう栗山さん(ミルザム)大優勝。いつも可愛い役多かったからかっこいい役見れてうれしい…!殺陣シーンで横蹴りしてるのかっこよかった。トレミー体操でニッってしてるミルザム好き。(シリウスとのラストはもう少しボカしてほしかった派…)(シリウス急におやじ臭いこといってなかった?)今回殺陣が全部めちゃくちゃかっこよくて、アルタとか手足長いから難しそうなのにかっこいい!ロキオンがトレミーを武器で威嚇するのもそれぽくて好きだったなあ。

中身の感想。。”終わり”が差し迫り、混沌と化した世界で生きる人々のお話。「責任」と「償い」がキーワードだった気がする。戦争で人を殺した責任はどう償うべきなのか、人類が好き勝手やった結果の”終わり”は責任をとって受け入れるべきなのか。序盤、コトは責任をとるべき(=自分たちだけで逃げられない)と言うし、なんならペテルも責任をとって滅亡を受け入れるのだと説く。そこへテラとスワンの存在がコトを動かし一家はタイムワープ装置を使うことを決めるのだけど……。すべて受け入れるのが償いのすべてではなく、次世代につなげていくという償い方法もあるんだよという感じなのかな。最後の最後、お父さんが「どうして娘が死ななければいけないんだ」と泣くのが本当につらかった。コトが責任をとって滅びゆく星に残らないといけないのなら、お父さんを悲しませてしまう責任はだれのものなのだろう。序盤から結構スワンに感情移入してしまって、拾われて家族みたいにしてくれたのに途中でコトアルタテラのなかには入れないんだっていう線引きがはっきり見えてしまって悲しかった。それなのに俺も連れて行ってと言わないスワンはすごい。結果として夫婦二人の信頼を一手に背負うのも彼なんだけど、なんかめちゃくちゃ振り回されてない!!!?スワンくん幸せになってほしい…

バックに映してる映像はリアルぽいのとイラストぽいのが混在してるから世界感がどっちかわからなくて少し混乱したかも。ショーコンの前回作もみてるから、「また川井さんと翔音さん喧嘩してる…!」とか「URIとタイドリの主人公が石川さんを取り合う構図だ!」とか変なとこでも楽しんでいました。そして高畑さんおかえりなさい!

確かにいつものショーコンとは少し違うけど、根っこはわりと共通している感じもあっていつも通り楽しみました。次回作も楽しみにしてます!

片山さんへ、台本売ってほしいです。電子でもいいです。

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