この土日、ウルマンさんの劇見る以外のことしてない気がする。勉強を、勉強をしなければと思っているのですが……
前回の感想長々と書いたらちょっと疲れてしまって、また脳直の感想にします。
⭐︎あまくないスイカ
知ってるキャラクターが多くて楽しかった！
また氷室だーー！？（歓喜）あれっ？氷室？？え…？氷室じゃない……？氷室！？あっ氷室なの？？氷室βですか！？氷室ぉーーー！！？？？
氷室がゲシュタルト崩壊してきた。
話としては今まで見た中で一番好きかもしれない！「あまくないスイカ」良いよって事前情報あったけどたしかにすごく良い……駅長さんが実はスイカ好きじゃないっていうのが一番うるっときたかも。いのちくん、よくお父さんのこと見てるんだね。そこに気づくの、めちゃくちゃ愛情感じる。あとあずきちゃんめちゃくちゃ可愛い……
義理の親子の物語って「血は繋がってないけど親子だよ」みたいな結末が多い気がするんだけど、すでに駅長さんといのちくんは親子だからこそ、その先の「養子縁組」っていう結末にたどり着いたんだと思う。血が繋がってないと発覚した当初はお互いがお互いのために動いて、自分が犠牲になってもいいという行動だったけど、次第に二人が幸せになれる方法をお互いが考えていったのが良かった。行動の方向性が似ているのも、親子だなあ。
個人的には、田舎育ちなので、なまりを聞いてると妙に安心します…（岩佐さん、なまり似合うね……）
⭐︎ポッケの中の折々
いきなり社会派っぽいの来た！ってびっくりしたけど、ギャグとシリアスのバランスが一番好きかもしれない。
いや、まあ、不倫はダメ絶対、なんですけどね…。でも軽々しく（一方的に）全否定はできないですよね、人間のしてることですからね。そこには想いがあるはずなので。
「本当かどうかわかりませんねえ。山田権之助様は役者ですから」という台詞を役者がいうの熱いなあ…役者の方ってコレを言われ続けてたりするのかな。だとしたら悲しいね。
これは全然関係ない話なんですけど、好きな俳優さんができて一年ちょっとたちます。クソ真面目なので「俳優さんとファンのいい距離感とは？」とか「ファンはどういうスタンスでいるべきか」とかぐるぐる日々考え込んでるわけですが。その中で「結局ファンも推しの前では猫かぶってるし、俳優さんだって俳優としての顔しか見せてないわけだし、嘘と嘘で接しあってるなんて独りでいるのとかわりないんじゃないか？」と思ったことがあります。そういうわけで（？）上記のセリフを聞いて、少しドキッとした。あのセリフが出たのは少なからずお父さんへのネガティブな気持ちがあったからだし、自分も推しへのネガティブな気持ちを内包していたんだなあと気づけたというか。その上で信じたいよなあと。ネガティブだろうがポジティブだろうが、土台を自覚しないと立つものも立たないのでね。
自分は全然ポケベル世代でもなんでもないんですが、廃れゆく文化に対する寂しさみたいなのはすごくよくわかるのでそれも相まって響く話でした。だからといって古い文化を廃れさせるなとか大切にしようとか言いたいんじゃなくて、（大切にはした方いいけど）去ってしまうものに対して一度立ち止まって、寂しいなと思う感情を大事にしたいなあ。
だいたい寝る間際に感想をポチポチ書いているので大抵最後の方は頭ふわっふわになってしまう。
次の作品見るのは来週末かなー、全制覇まで残り半分切った！！＼＼\\٩( 'ω' )و //／／
